この記事の目的
iOS開発を行っているときに必要なSimulator.
今回は,iPhone実機を接続して動作確認をする方法を紹介します.
ふとわからなくなった,接続がうまくできないときに見に来てくれると嬉しいです!
接続方法
①XcodeとiOSのversionの確認
XcodeのVersionとiOSのVersionの小数点以下を一致するようにしましょう.
(どちらも最新Versionを使用していれば問題ないと思われます)
②Apple developerアカウントの追加
Xcode上の設定項目の
Xcode > Settings > Accountsから
Apple IDsへApple IDの追加を行いましょう.
iPhoneやMacでアプリをダウンロードする際などに使用する無料のApple IDで構いません.
③アプリへの署名
Xcode上でプロジェクトを選択します.
その後,TARGETS > [project name] を選択し,Signing & Capabilitiesの項目に進みます.
Automatically manage signingにチェックがついていることを確認して,
Teamに先ほど追加したアカウントを選択します.
(開発用アカウントを持っている場合はそちらを選択します)
もしここで,provisioning profileエラーが表示された場合は,デバイスをUSBケーブルで接続していないことによる原因が考えられます.
デバイスを接続すれば自動で解決するため,先にStep4の接続に進んでから,Try Againにより再試行を取り組んでみましょう.
④実機との接続
USBケーブルを使用して実際にiPhoneを接続していきます.
このコンピュータを信頼するかを尋ねるポップアップ警告がiPhone側に表示される場合がありますが,
信頼するボタンをタップし,その後指示に従ってください
(パスコードを入力する画面になると思います).
⑤アプリの実行
Xcode上で,デバイスの設定をし,ビルドを行いましょう!
デバイスの選択画面では,〇〇のiPhoneのようにiPhone側で設定している名前が表示されます.
その際,”iPhoneのdeveloper modeをオンにしてください”といった表示が出た場合には,
iPhoneの設定 > Privacy&Security >Developer Modeをオンにして,iPhoneを再起動する必要があります!
しかし,Developer Modeをオンにしても,同様のエラーが再度表示される場合もあります.
その時は,iPhoneをUSBケーブルから外して,もう一度接続してみてください!
私の場合は,これにより解決しました.
ワイヤレスでiPhone実機と接続することもできる!?
実は,同じ回線・Wi-Fi接続されていれば,ワイヤレスで実機接続をすることもできます!
まずは,USBケーブルを用いて有線接続をし,上記の順で接続を完了させます.
そして,有線接続をした状態で,
Window > Devices&Simulatorsへ進み,Connect via networkを選択します.
これにより,次回以降はワイヤレス・無線でiPhone接続することができます.
しかし,有線接続に比べて不安定な場合もあるようです..
今後に期待です!
よくあるエラー
随時追加していきます!
comming soon…
おわりに
このブログでは,SwiftやFlutterなどの日々学びつつアウトプットしています.
また,間違いや改善点があれば,ご指摘いただけますと幸いです!